日本から車両を持ってくる時のチェック|CAR time

 

最近、車両の個人輸入に関するお問い合わせが増えています。確かに日本で売買されている車両の台数は膨大で、選択の幅がぐっと広がります。また、日本のオークションから購入する場合は、事故歴があるかないかを含む車両の詳しい状態を事前にチェックして、グレード分けされているので購入者にとっては頼りになるガイドラインです。但し、日本では問題のない車両でも、ニュージーランドの安全基準を満たさないために、輸入規制に引っかかってしまう年式やモデルがあるので注意が必要です。

 

【排気ガス規制】

車両型式で判別されますが、ガソリン車であれば2004年以降、ディーゼル車であれば2006年以降、それぞれ輸入が認められます。但し、モデルによってはこの年式が変わって来ます。車検証に記載された「型式」欄をご確認ください。番号がハイフン(-)で区切られているのですが、頭が3桁だと「可」、1,2桁だと「不可」となります。

【ESC横滑り防止機能必須】

現時点では排気量が2000cc以上の車両が対象となります(クラシックカーや特殊車両は例外あり)。念のため、購入前に現車を確認して横滑り防止機能が装備されているかどうかを確認してください。なお、「ESC」の呼称は、メーカーによって異なります。

【タカタエアバッグリコール修理】

日本は車両登録抹消手続きを行う前に、修理をしておく必要があります。この手順を取らずに輸入されると、最悪の場合、ニュージーランドの港で没収される可能性があるので、細心の注意が必要です。

 

村東みやこ:ニュージーランドクラシック代表。2006年より、クライストチャーチにて中古車・クラシックカーの輸出入と、修理・車検(WOF)のサービスを承っている。

Imports Exports Classic cars┃New Zealand Classic Cars┃W:nz-classic.com

この記事は、ニュージーランドの日本語フリーペーパー「KIWI TIME Vol.102(2018年9月号)」に掲載されたものです。

投稿者: kjadmin