台風の影響で輸出直前車両に深刻な被害

 

9月4日に日本へ上陸した台風21号は、25年ぶりの非常に強い勢力で、近畿地方に大きな被害をもたらしました。各地で被災された皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。

 

日本からニュージーランドへ輸出する車両は、近畿地方だと神戸港や大阪泉北港から出航します。今回、その多くに冠水や火災で大きな被害が出ています。私もお客様の車両を何台か日本の各港へ入庫しており、安否がとても心配で日本のスタッフに調べてもらいましたが、現場も大変混乱しており、数日の間確認が取れませんでした。幸運にも車両に被害はなくほっとしましたが。

 

正直、台風でこんな被害が出るとは想像したことがありませんでしたが、日ごろから輸送予定や輸送中の車両全台に、色々な状況によるダメージに備えた海上保険を付帯しています。大きな被害で言えば、輸送船の沈没によるものや、地震や津波などの天災によるもの、また、部分的な破損やアクセサリー等の盗難もカバーする、「All risk(全危険担保)」の保険です。

 

車両だけに関わらず、日常生活においても、万が一の時の対策を日ごろから考えておきたいものですね。

 

村東みやこ:ニュージーランドクラシック代表。2006年より、クライストチャーチにて中古車・クラシックカーの輸出入と、修理・車検(WOF)のサービスを承っている。

Imports Exports Classic cars┃New Zealand Classic Cars┃W:nz-classic.com

 

この記事は、ニュージーランドの日本語フリーペーパー「KIWI TIME Vol.103(2018年10月号)」に掲載されたものです。

投稿者: kjadmin