30代からのゴルフは、頭をフル回転させて楽しむ!

アプローチショットを打つ前にまず考えることは?

前回、自分のスコア内容を見直すアイデアをお伝えしました。
パーオン率が低いアマチュアゴルファーにとって、パッティング以外のショットでは、グリーン近くの残り距離20~40ヤードからのアプローチショットを打つ機会が多いのではないでしょうか。「どのようなアプローチショットでピンに寄せていくか」を考える状況ですが、スコアメイクのためには、まず考えるべきことは、<次の一打で、確実にグリーン面に乗せること>です。
ボールがある状況によってはピンに寄りにくい(ピンを狙えない)こともあります。成功率が低い(ミスショットの確率が増える)難しいショットを選択して、グリーンオーバーしたり、手前のバンカーに入れてしまったりしては本末転倒です。
どういった状況でもピンを狙う選択ではなく、グリーン面のどこなら乗せやすいかを見つけ、まずは確実にグリーンに乗せること。そして次のパットでカップを狙う。そのような段階を踏んでいく戦略が、アマチュアゴルファーのスコアメイクには必要です。アプローチショット+2パットの3打以内でホールアウト(4打以上は打たない)を目指しましょう!
それでは、どういったアプローチショットがスコアメイクに有効でしょうか?次の回ではアプローチのバリエーションについてお話しします。

ニュージーランドゴルフナビゲーター
佐井恭司(さい・きょうじ)
2006年からニュージーランド居住。日本からのゴルファーやニュージーランドでゴルフをはじめたビギナーの方に、ニュージーランドでの魅力あるゴルフ体験を紹介しているアマチュアゴルファー。NZハンディキャップ3.4。
【連絡先】 021-0696-476/info@nzgolfcourse.com
【ウェブサイト】 nzgolfcourse.com

この記事は、ニュージーランドの日本語フリーペーパー「KIWI TIME Vol.103(2018年10月号)」に掲載されたものです。

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