気をつかうと…

 

「ごめんね。時間がないのに…本当に大丈夫?ごめんね、ありがとう」

「ありがとう、助かったよ!○○ちゃんのおかげではかどったわぁー!ありがとうね!」

前者と後者の言葉を比べて、自分のエネルギーを消耗している、どちらの言葉が相手に気をつかって話していると思いますか?

正解は… 前者です。 「気をつかう」という言葉、相手を思いやる、みたいな意味で使っているかもしれませんが、 この文字を良く見てみると「気」はエネルギー、エネルギーを使うという意味になります。 そしてこのエネルギーというものには周波数があります。 人に気を使うという事は、自分のエネルギーを人の為に使うという事。自分の周波数ではない周波数に、自分を合わせている事になります。本当の自分の周波数ではないので、それが続くと、疲れてしまいます。

それに比べて後者は、相手に軸を置いた言葉ではなく、自分に軸を置いている言葉だと判りますよね。自分の周波数に支点を置いて発する感謝の言葉は、相手に与えるエネルギーになります。でも相手に気を使って自分の周波数では無い所に支点を置いてしまうと、自分のエネルギーを使うばかりでなく、相手も気を使ってしまい、相手のエネルギーを奪ってしまう事も…。

「ごめんね、ごめんね」を連発している人は、「ありがとう」に変えてみましょう。

 

Rumi Yamamoto / CocoroNZ:五感セラピー、タロットカード、臼井式レイキ。クライストチャーチ在住。タロットカードリーディングやレイキ、エネルギー講座などを開催中。あなたの魂が求めているものがわかれば 人生無茶苦茶楽しくなります。web::http://cocoronz.jimdo.com/┃blog::http://ameblo.jp/fukuroutiki

この記事は、ニュージーランドの日本語フリーペーパー「KIWI TIME Vol.105(2018年12月号)」に掲載されたものです。

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