インスタ映え@GIAPO ice cream

「現代用語の基礎知識」選2017ユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた「インスタ映え」。インスタグラムに投稿した写真がひときわ映えたかどうかを意識した表現。思わず撮りたくなる人気店の写真をご紹介します。

 

アイスクリーム@GIAPO Ice Cream

日本のテレビ番組でも紹介されていたのに初めて訪れる店GIAPO 。店内に入って列に並ぶがアイスクリームが無い、見えない。1階はカウンターと飲食スペース、2階部分にキッチン、見える所にアイスのショーケースが無い。予備知識として得た情報ではメニューを見て決めるらしい。順番が来て、カウンターで説明してもらう。メニューが3段階に分かれていて、つまりは、こういう事。

〝FLAVOURS〟まず味見をして、フレーバーを決定(紙カップは料金に含まれている)

〝HOLD ME〟紙カップをワッフルコーンや額縁、ロティなどに変更(追加料金)

〝WHAMMIES〟ドーナツやハート形チョコレート、スカイタワーなどをトッピング(追加料金)

定番のホーキーポーキーやバナナミルクなど約10種類のフレーバーから3種類を味見してココナッツ味に決定(ビーガンとグルテンフリーメニューもある)。今回はフレーバーだけの紙カップタイプを選んだ。カウンターの方が笑顔で「お待ちください」と。

イタリア人オーナーのGiapoと奥さまのAnnarosaさん達チームは、フレーバーにこだわるのはもちろん、カスタマーエクスペリエンスや料理、科学や芸術などに精通した感覚を持ち、新しい言葉の意味をもつアイスクリームを作っている。チームで考えた、南極大陸の巨大イカのアイスクリームは、一番人気の商品だという。

「アイスクリームは食べ物ではなく、芸術品、ウェアラブルアクセサリー。甘いだけでなく美味しい、冷たいだけでなく温かい。一口食べてその感覚がどのように作用するのかを研究しています。アイスクリームは表現力豊かで美味しい食べ物。世界で最も人気のあるデザート」と ジアポ氏。心臓部分であるデザインスタジオでは、新商品を3Dモデルを使用して作成し、満足するまで何度も廃棄するそうだ。ジアポ氏の名刺には「Wannabe Artists」と記載されている。アイス職人でもパティシェでもない。現在、オークランド大学と共同で「Chocolate Glow」、オークランド工科大学と共同で「Better  Yoghurt」の研究に取り組んでいるそうだ。ジアポ氏の探究心は、決して終わらない。

さて本題。名前を呼ばれて、目の前に紙カップの中に入ったココナツ味のアイスが到着。たっぷり&ずっしり感にかわいいクッキーが乗せられており、思わずサンキューと高い声がでてしまった。

協力:Giapo ice cream(www.giapo.com

12 Gore St, Auckland

12:15–10:30PM(月~木曜、日曜)

12:15–11:30PM(金・土曜)

 

「Giapo Ice Cream」のバウチャー(1枚10ドル分)をペアで5組10名さまにプレゼント!

「今月号の感想」をご記入のうえ、メールにてご応募ください。

応募先:Email:info@kjmedia.info

応募期限:2018年10月6日(土)まで

※当選者の発表は、メールにてご連絡または発送をもって代えさせていただきます。

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