文部省が定義するグローバル人材

「グローバル化が進展している世界の中で、主体的に物事を考え、多様なバックグラウンドをもつ同僚、取引先、 顧客等に自分の考えを分かりやすく伝え、文化的・歴史的なバックグラウンドに由来する価値観や特性の差異を乗り越えて、相手の立場に立って互いを理解し、更にはそうした差異からそれぞれの強みを引き出して活用し、相乗効果を生み出して、新しい価値を生み出すことができる人材」

海外の日本人学校や現地校、補習授業校で学ぶ子どもたちは、我が国と異なる言語・文化・社会環境の中で生活・学習しており、将来のグローバル人材の「金の卵」である。これらの子どもたちが真のグローバル人材となるためには、海外での利点を最大限に活かした教育を受けることに加えて、日本人としてのアイデンティティを培うことや我が国の歴史、伝統文化、国語、道徳等をしっかり学ぶことも重要である。

上記が文科省が掲げているグローバル人材育成の考え方(抜粋)です。補習校に通う子どもたちが「金の卵」なら、保護者は金の卵を育てる「金の親鳥」です。クライストチャーチに土曜日だけのカンタベリー補習校があります。補習校とともに、お子さまの成長を考えてみませんか!

カンタベリー補習授業校長 荒井 秀典

この記事は、ニュージーランドの日本語フリーペーパー「KIWI TIME Vol.102(2018年9月号)」に掲載されたものです。

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