いくつになっても美しくありたい。でも美しさとはなにか。外見の美しさや内面の美しさ。色々なものがあると思います。私にとっての美しさとは、自分の内面や外見をよく理解し、自分だけが持つ個性を生かしている人。当たり前ですが、この世に自分と同じ人間は存在しません。私という存在は、この世に１人だけ。それならばその個性を大事に生かした方がいい。自分を理解することは、簡単ではありません。でも、理解を深めることによって自分を認めることができると、目に見えない人生のプレッシャーから解放されます。私は、自分自身を理解するまでにかなり時間がかかりました。特に、自分の嫌な部分と向き合うのは、辛く、自己嫌悪に陥ったこともあります。時間が経つにつれ、そういう部分を認識し認めるようになってから自分でいることがとても楽になりました。
マリー早苗：YOGA RONGO主宰。Raw Beautyアーティスト。カラメア在住。璧でなくていい、他の人と一緒でなくていい、私だけが持つ美しさ、私にしか放せない輝き、それを大切にしたいという思いからは同サロンは生まれました。皆さんはどんな美しさをお持ちですか？
この記事は、ニュージーランドの日本語フリーペーパー「KIWI TIME Vol.91（2017年10月号）」に掲載されたものです