日本とNZ文化の狭間で…
「弁当箱」の中身を見て受けるカルチャーショック。日本とニュージーランド、暮らしてい国、地域でこんなにも差があるのか…と。「簡単に良し悪しで比べられないのが文化」ですよね。日本の事情を知る日本人ママ（パパ）さんにとって、パンにピーナツバターをたっぷりつけながら、「本当にコレでいいのか？」と自問自答の毎日ではないでしょうか。
日本の友人や家族に「NZの弁当はね～」みたいなことを笑い話で語っていた日も遠い過去の話。気づけば自分の作る弁当も立派なキウイ風、なんてこともあるかもしれませんね。
家族で長期休暇をとって日本に一時帰国し、子供を小学校に通わせるケース。あるいは小学校の子供とともに家族移住でNZに渡ってきたケース。そう、子供が「給食」を知っているケースも多いですよね。給食はママ（パパ）の難敵。「給食っておいしかったよね～」という子供のささやきに負けず、今日も少しだけ早起きして（日本ほどではないけど）、弁当作りを手際よく済ませるママ（パパ）でした。
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イラスト：はとり
獣医になりたくてニュージーランドに大学留学。夢叶わずも他学部で卒業、結婚。気がつけば三児の母。インスタグラムで子育て絵日記を公開中（@hatori_co）。
この記事は、ニュージーランドの日本語フリーペーパー「KIWI TIME Vol.109（2019年4月号）」に掲載されたものです。