NZと日本の教育目的の違い 

今回はNZと日本の教育システムの違いについて3つの観点からお話しします。初回は1つ目の、教育目的の違いについてです。

日本の教育は端的に言えば、受験教育を柱としています。そのため学校で学ぶ学習内容は最終的には、受験で必要とされているスキルを身に付けるために行われているといっても過言ではありません。受験は筆記試験ですから、試験に出る知識を時間内に正確にアウトプットできる能力が要求されるので、学校の授業でも知識習得が重視されています。

一方NZでは受験は全くありませんので、知識を覚えることよりも、自分の頭でしっかり考え、自分なりの意見を持って、それを正確に伝える事が重視されます。主に初等教育で日本人のご両親が、学校で何もやっていないと感じるのは、知識の暗記よりも、思考力や発想力を鍛えているからです。

この点を理解していないと、NZでは何もやらないから知識を家で覚えなければと言う誤った学習方針で子供に接することになり、逆にNZの学校で自分の意見が言えず、伸び悩むことになります。

海外で子育てをすると決めた以上、日本型の教育にこだわるのはやめるべきだと私は考えています。そうしないと子供が混乱し、NZの中で正しくスキルを伸ばしていくことが難しくなるでしょう。

いかがでしたでしょうか。次回は2つ目の、教育システムの違いについてお話したいと思います。

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