千利休の精神 四規七則|TEA CEREMONY time

四規

「和」とは、心を開き、調和する

「敬」とは、他者を、自然を、先人達を敬う

「清」とは、邪念のない、清廉で清らか

「寂」とは、空、無、捉われない静寂さ

七則

「茶は服の良きように点て」

「炭は湯の沸くように置き」

「冬は暖かく夏は涼しく」

「花は野にあるように入れ」

「刻限は早めに」

「降らずとも雨具の用意」

「相客に心せよ」

 

現在の茶道の形を完成させた千利休の茶道の心得に四規七則があります。

「心をこめ、本質を見極め、季節感を大切にし、命を尊び、ゆとりを持ち、柔らかい心を持って互いに尊重しあう」のが大切だということです。日本には、「道」という言葉が付く伝統文化が数多くあります。実は「道」という漢字には深い意義が込められています。

~高い精神性を持って、人としての道を追求し、人間性を極める~

何事でも習い始めて努力を重ねれば、その分野での技を磨くことが出来、それには終わりがない。礼儀正しく、正しい行いをし、一生懸命何かに取り組むことで、人として成長する事が出来る、技法を学ぶことを通して「道」に至る。

茶道には、茶を喫することを通じて、「人が、人として、あるべき姿」に近づく為の「道」がその真髄にあるのです。

 

桜樹庵 庵主 松本陽甫:2012年よりChristchurch Avonheadにて茶道教室(表千家)主宰。季節の移ろいに心を寄せ、一服のお抹茶に心を伝える。月に2回のお稽古を通して、美しい所作を身に付け、日本の心を学びます。お問い合わせは、oujuan_nz@yahoo.co.jp ┃m:021-130-9619

この記事は、ニュージーランドの日本語フリーペーパー「KIWI TIME Vol.93(2017年12月号)」に掲載されたものです。

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