ニュージーランドにも電気自動車の時代到来!
日産リーフ。最近このモデルをよく見かけませんか?
私は、毎朝子どもの送り迎えに、往復10キロを車で行き来するのですが、ある朝、この10キロの間で日産リーフに5台遭遇しました。勿論、地域によって普及台数も大きく変わりますが、今ニュージーランドで最も注目されているモデルの一つであることは間違いありません。この日産リーフは、2010年に発売された100%電気自動車です。 何といっても経済的なのが魅力で、中古であれば10,000ドル~と販売価格もお手頃です。もっと言えば、「Zero-emission」を掲げる、地球にやさしい車を運転していると言う気持ちの良さ、でしょうか?
ニュージーランド政府は、以前から車に対する排気ガス規制や、安全基準を重要視してきましたが、この度、オークランド運輸は政府からの援助を受け、オークランド市内にある同市役所が所有する駐車場に、無料で使える専用充電ステーションを60か所設備することを決定しました。現在8000台以上の電気自動車が普及されており、その大多数がオークランドで登録されているという報告があります。今後専用充電ステーションの設置を増やすことで、買い物中や、仕事中に充電ができてしまえば、お手軽感がより一層アップしそうです。
オークランド以外の地域を含んだ専用充電ステーションの設置場所は、下記のリンクからご確認頂けます。
ChargeNet.nz(https://charge.net.nz/map/)
村東みやこ:ニュージーランドクラシック代表。2006年より、クライストチャーチにて中古車・クラシックカーの輸出入と、修理・車検(WOF)のサービスを承っている。┃ Imports Exports Classic cars┃New Zealand Classic Cars┃W:nz-classic.com
この記事は、ニュージーランドの日本語フリーペーパー「KIWI TIME Vol.101(2018年8月号)」に掲載されたものです。