前作から30年ぶり、ついに銀幕に登場。トム・ハーディが新たにマックスを演じる。砂漠化した荒野で人々は物資を巡って狂ったように争う。武装集団に捕われた一匹狼のマックスは、フリオサという女戦士と出会い、安住の地を求めて危険な砂漠横断を試みる。遥か未来の舞台設定だが、凶悪な武装集団がイスラム国を彷彿とさせて怖い。前作でティナ・ターナーが熱唱した「孤独のヒーロー(We Don’t Need Another Hero[Thunderdome]」は今でも圧巻。
Out of the ruins 瓦礫の中から、
Out from the wreckage 残骸の中から、
Can’t make the same mistake this time もう同じ過ちを犯すことはできない。
We are the children 私たちはこども。
the last generation 最後のジェネレーション。
We are the ones they left behind 彼らに置き去りにされた・・
And I wonder when we are ever gonna change it
そして思う。一体いつになったら変えることが出来るだろう。
Living under the fear till nothing else remains
跡形もなくすべてがなくなるまで、私たちは恐怖の中で生きている。
We don’t need another hero 他の英雄は要らない。
We don’t need to know the way home 帰り道を知らなくていい。
All we want is life beyond the thunderdome
私たちが欲しいのは、サンダードームに行くことだけなんだ。
我等(がとう)あり:美大時代に映像制作を学び映画にはまる。
この記事は、ニュージーランドの日本語フリーペーパー「KIWI TIME(2015年5月号)」に掲載されたものです。