日本語の授業の思い出 byキャンディス

 

カンタベリー大学で日本語を専攻しているキャンディスさんのエッセイをご紹介します。まだ日本に行ったことがありませんが、一生懸命勉強して3年間で高い日本語能力を身につけました。

 日本語のクラスは私の一番好きなクラスで、たくさんの素晴らしい思い出ができました。先生たちは教えるのが上手で、私たちの日本語の力が伸びるように、授業ではいろいろな練習やプロジェクトをしました。たとえば、1年生の授業に先輩学習者として参加する「先輩セッション」が印象に残っています。1年生と一緒に教科書の会話の例文を練習したり、日本語を使ったゲームをしたりしました。それから、1年生に英語でインタビューをして、その学生について日本語で記事を書くプロジェクトもしました。今年は「私と日本語:過去と将来」というプレゼンテーションを日本語でしなければなりませんでした。とても緊張しました。

 私は12月に卒業しますが、日本語の授業の思い出を忘れないで、これからもがんばりたいと思います。

カンタベリー大学の日本語コースでは、単語や漢字、文法を学ぶと同時に、日本語を使う機会(learnerからuserへのシフト)を持てるように構成しています。ことばは人をつなぎますが、日本語学習者をつなぐのは他ならぬ、日本語です。日本語を通していろいろな人とつながり、世界を広げていくことを願っています。

 

荻野雅由:カンタベリー大学人文学部日本プログラム、レクチャラー。ニュージーランド日本研究学会(JSANZ)副会長。ワイカト大学人文学部応用言語学科博士課程修了。博士(応用言語学)。言語習得と日本語教育学に興味を持っています。

この記事は、ニュージーランドの日本語フリーペーパー「KIWI TIME Vol.105(2018年12月号)」に掲載されたものです。

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