みなさんは、神社に行ってお祈りをする時はどのようにお祈りしますか?
「彼氏できますように!」
「お金が入ってきますように!」
「仕事がうまくいきますように!」
こんな感じでお祈りしてませんか?「自分の欲」を満たしたいために、このようなお祈りの仕方をしていたとしたら、それは、その神社の場のエネルギーを落とし、他の参拝者のエネルギーにも影響を与えます。「場のエネルギーが落ちる」というのは、例えば、楽しいはずの食事会の中で1人がネガティブな発言をしたり、発言しなくてもイライラしていたりすると、一気にその場のエネルギーが下がり、他の参加者にも影響を与えて、しらけてしまうというような事です。
「祈る」という行為は、「自分は何もしないで、すべてを最初から神にゆだねる」ということではなく、「一生懸命頑張って、そのあとは、神(自然の流れ)にゆだねる」ということになります。
だから、「彼氏ができますように!」よりも、「彼氏を作れるように頑張ります。良い方向にいきますようお守りください!」という形で祈れば、自分の意識が「誓い」に近いものになり、意識が高まります。
そうすると、そういう意識の高まったエネルギーが集まって、その場所はとてつもなく高いエネルギーとなります。是非みなさんも、お祈りする時は「まずはそのことにおいて 自分が一生懸命がんばります」ということを神様に伝えましょう。
「誓い」や「宣言する」ということは 自分の潜在意識に強烈に働きかけることができます。だから「結婚式の誓い」や「選手宣誓」なども、とても大切なのですね。
Rumi Yamamoto / CocoroNZ:五感セラピー、タロットカード、臼井式レイキ。クライストチャーチ在住。タロットカードリーディングやレイキ、エネルギー講座などを開催中。あなたの魂が求めているものがわかれば 人生無茶苦茶楽しくなります。web::http://cocoronz.jimdo.com/┃blog::http://ameblo.jp/fukuroutiki
この記事は、ニュージーランドの日本語フリーペーパー「KIWI TIME Vol.107(2019年2月号)」に掲載されたものです。