「何故」を考えると全体が見える

 

「相手を説得させる時に一番大切なのは「何故」という理由があること。

これがなければ、相手も自分の気持ちをきちんと理解することができません。「何故」を明確にすると、自分の意思がはっきりと伝わるので、相手も自分の意思を組んでくれた形での返答をしてくれます。例えば、「このファイルはどう作ればいいですか?」ではなく、「このファイル、こういうやり方でやればいいのかなと思うのですが、これで良いですか?それとも他のやり方がありますか?」に変更して見てください。どうですか? 少し理由や自分の意見を付け加えてあげることによって、相手の理解度や説得力も変わると思いませんか。

「何故?」という視点を持つというのは、物事を上から見ることができます。これを「抽象度を上げる」といいます。抽象度が上がると、上から物事をみることができるので、物事の全体をつかむことができます。そうすると、ただひとつの問題だけではなく、色々なところで共通のあるものが見えてくるので、その都度考えなくても、瞬時に物事の理解ができたり、応用ができたり、解決策が見えてきたりします。人は必ず誰かとかかわって生きていかなくてはいけません。もし、人間関係で悩んでいる時は、上記のことを少し気をつけてみてくださいね。

 

Rumi Yamamoto / CocoroNZ:五感セラピー、タロットカード、臼井式レイキ。クライストチャーチ在住。タロットカードリーディングやレイキ、エネルギー講座などを開催中。あなたの魂が求めているものがわかれば 人生無茶苦茶楽しくなります。web::http://cocoronz.jimdo.com/┃blog::http://ameblo.jp/fukuroutiki┃tel::03-343-3829  mob:027-279-8086

この記事は、ニュージーランドの日本語フリーペーパー「KIWI TIME Vol.94(2018年1月号)」に掲載されたものです。

最新情報をチェックしよう!
>雑誌「KIWI TIME」について

雑誌「KIWI TIME」について

2010年創刊。雑誌「KIWI TIME(キウィタイム)」は、K&J MEDIAが毎月発行するビジネス系無料雑誌です。ビジネスに関する情報やインタビュー、仕事の息抜きに読みたくなるコラムが満際です。

ニュージーランドで起業している方や起業をしようと考えている方を応援します。

CTR IMG