「アラサー婚活 in NZ」~男と女の出会い方~
気が付けばアラサー、彼氏なし。
クライストチャーチで、「婚活」始めます!
『男は、釣った魚に餌をやらない』という定義は、どこの国でも同じことが言えるのかもしれない。つきあい始めた頃は、男性もより良い印象を付けるために、メールやデートの質がいいが、だんだんおろそかになってくる。
現在、私がおつきあいをしている男性は、初デートの時に花束を持ってきてくれた。やっぱり、外国人の彼氏は良いなと思っているうちに何ヶ月か過ぎ、今となってはメールも届かない…。彼の中での優先順位が、だんだんはっきりしてきたのだろう。食べ物で例えるなら、メーンが家族、サイドディッシュが友だち、サラダは知り合い、彼女は飾りでもある、皿の上にちょこんと乗った、パセリと思う。あった方が華やかだが、別に無くてもよい、そんな存在。
結婚はゴールだと思っていないけれど、同じスタートラインに立てる人が、理想なのではないだろうか。
女性はパセリになってはいけない、せめてデザートくらいにならないといけないんじゃないかと思う。デザートは満腹状態でも食べれるし、食べた後は満足の笑顔になる、魔法の一品だ。がんばれ、私。
今や国際結婚の離婚率は50%。結婚って何だろうと嘆く婚活中アラサー。
Jane Smith。気づけばアラサー、NZ歴15年。ホームフレグランスブランド、The Perfumers のクリエイティブダイレクター, ChchトップサロンGM Hair design のヘアスタイリスト。趣味はなんでもDIY。愛犬ザラと散歩に行くのが毎日の楽しみ。
この記事は、ニュージーランドの日本語フリーペーパー「KIWI TIME Vol.92(2017年11月号)」に掲載されたものです。